TISI(旧TIS)の28卒インターン|イベント比較
TISのインターンを調べていて、現在のTISIの採用サイトにある複数のイベント名で迷うことがあります。
TISIは2026年7月にTISとインテックが合併して発足した会社で、28卒向けにも、事業を体験する企画、専門領域に触れる企画、社員と話す企画を案内しています。
同じ会社のイベントでも、知ることのできる仕事や参加形式が異なるため、自分の目的に合わせて選ぶことが大切です。
本記事では、公開されている28卒向けイベントのうち、秋冬の検討対象となる3つのプログラムを取り上げ、内容の違いと応募前の確認点、参加準備の進め方を解説します。
TISIの28卒イベントは知りたいことから選ぶ
TISIのイベントを選ぶときは、事業課題を知りたいのか、専門技術に触れたいのか、社員の仕事や考え方を聞きたいのかを先に整理しましょう。
TISIの公式サイトは、Real Business Workshop、開発体感セミナー2Days、Mover Talk Sessionを案内しています。
ここでは、公式のプログラム内容をもとに、参加目的を3つに整理して紹介します。
会社が指定した参加順や、必ずすべて受けるべきという意味ではありません。

| イベント | 知りたいこと・体験内容 | 形式 |
|---|---|---|
| Real Business Workshop | 事業課題を知る。実際のプロジェクト事例をモデルに課題へ取り組む | 1DAY・オンライン |
| 開発体感セミナー2Days | 専門領域の仕事に触れる。Webアプリ・AWS基盤・セキュリティを体験する | 1DAY/2DAYS・オンライン/対面 |
| Mover Talk Session | 働く人を知る。パネルディスカッションや社員座談会で話を聞く | 1DAY・オンライン/対面 |
日数や実施形式は、参加するコースや開催回の個別案内を確認してください。
TISIのイベントへの申込は、同社の公式案内で確認してください。
イベントだけでなく、ほかのIT企業も含めた仕事の選び方に迷う場合は、学習経験や希望を就活支援サービスで相談する方法もあります。
28卒でプログラミング経験があり、ITエンジニアを志望する方は、レバテックルーキーの相談案内も確認できます。
TISIのイベント予約や特定の求人紹介ができることを約束する案内ではないため、会社の応募手続きと企業選びの相談を分けて考えましょう。
- Real Business Workshopで事業課題への取り組みを知る
- 開発体感2Daysで専門領域の仕事を試す
- Mover Talk Sessionで社員の仕事や考え方を聞く
Real Business Workshopで事業課題への取り組みを知る
Real Business Workshopは、実際のプロジェクト事例をモデルに、課題へ取り組む1DAYのオンライン企画です。
TISIは、2つのプロジェクト事例を体感できるプログラムとして案内しています。
技術の種類を知るだけでなく、顧客の課題を捉え、ITを使ってどのように変えていくかに関心がある方の比較候補になります。
参加目的の例(編集部作成)
「システムを作る前に、どのように顧客の課題を考えるのか知りたい。」
「自分の学んでいる技術が、企業や社会のどんな場面で役立つか考えてみたい。」
こうした目的があれば、体験中に注目するポイントを決めやすくなります。
具体的な課題や進め方は当該プログラムの案内で確認し、過去の参加者が扱ったテーマを今回も実施すると決めつけないようにしましょう。
開発体感2Daysで専門領域の仕事を試す
開発体感セミナー2Daysは、Webアプリケーション開発、AWSを使う基盤構築、サイバーセキュリティの3コースを案内する実践型イベントです。
興味のある技術領域が見えている方は、その技術がどのような仕事につながるかを確かめる入口として検討できます。
TISIは、業務体験や社員からのフィードバックを通じて理解を深める内容を紹介しています。
ただし、名称に2Daysとあっても、公式の開催概要は1DAY/2DAYSと表記し、オンラインと対面を挙げています。
すべての専門コースが2日間で、好きな開催形式を自由に選べるという説明ではないため、参加したいコースの個別案内を確認してください。
3つの専門領域の違いは、次の節で詳しく整理します。
Mover Talk Sessionで社員の仕事や考え方を聞く
Mover Talk Sessionは、社員との対話を中心とする1DAYのイベントです。
TISIは、社員によるパネルディスカッションと、グループに分かれて話す社員座談会を案内しています。
会社の事業をある程度調べた方は、実際に働く人がどんな役割を担い、何を大切にしているかを知る目的で検討しやすいでしょう。
社員に聞いてみたいことの例(編集部作成)
「現在の仕事では、顧客との相談、設計、開発、運用のうち、どの場面に多く関わっていますか。」
「入社前に想像していた仕事と、実際に経験した仕事には、どのような違いがありましたか。」
希望する部署の社員が必ず登壇するとは限らないため、登壇者や開催内容の案内も確認しておきましょう。
TISIはオンラインと対面の実施を案内していますが、個別の日程や予約状況はマイページで確かめる必要があります。
開発体感2Daysの3コースを比べる
開発体感セミナーでは、Webアプリ、クラウド基盤、セキュリティという異なる仕事の入口を比較できます。
選ぶ際は、知っている技術名だけで判断せず、その領域でどんな仕事を確かめたいかを考えてみましょう。
以下は、公開されているコース名をもとに、関心や確認したいことを整理するための考え方です。
実際の演習課題や使用ツールを再現するものではありません。

- Webアプリケーション開発の仕事に触れる
- AWSを使う基盤構築の仕事に触れる
- サイバーセキュリティの仕事に触れる
Webアプリケーション開発の仕事に触れる
Webアプリケーション開発コースは、Webを通じて使うアプリケーションの開発に関心がある方の候補です。
個人制作や授業でプログラムを書いた経験がある場合は、学んだことが仕事の場面でどう使われるかを確かめる視点を持てます。
確かめたいことの例(編集部作成)
「利用者の要望を、機能や画面の内容へ整理するときに何を考えるのか知りたい。」
「自分で動くものを作ることと、顧客のために開発することの違いを知りたい。」
公開されている説明だけでは、今回使うプログラミング言語や開発環境、必要な経験の水準までは分かりません。
別の時期のプログラムに出てくる課題やツールを、このコースでも使うと判断せず、個別の募集案内を確認しましょう。
AWSを使う基盤構築の仕事に触れる
AWSのコースは、アプリケーションやサービスが動く環境を支える仕事に関心がある方の候補です。
TISIは、パブリッククラウドであるAWSの基盤構築を体験するコースとして案内しています。
アプリの機能を作ることだけでなく、システムが動くための環境をどう整えるかを知りたい方は、確認したいことを整理してみてください。
確かめたいことの例(編集部作成)
「クラウド基盤を考えるとき、顧客が使うシステムの条件をどのように確認するのか知りたい。」
「基盤の構築に関わる仕事と、その後の運用を支える仕事のつながりを聞いてみたい。」
個別のAWSサービス名や、資格の取得を目指す内容かどうかは、公開説明から決めつけないようにしましょう。
自分の知識で参加できるか、事前に準備するものがあるかを、コースの案内で確認することが大切です。
サイバーセキュリティの仕事に触れる
サイバーセキュリティ業務体験は、情報やサービスを守る仕事に関心がある方の候補です。
同じITの仕事でも、機能を作る視点とは異なり、どんな問題を防ぎ、どのように安心して使える状態を支えるかに注目できます。
確かめたいことの例(編集部作成)
「顧客が守りたい情報や業務を把握して、対策を考える仕事に関心がある。」
「セキュリティに関わる社員が、開発や運用の担当者とどう協力しているか聞きたい。」
ただし、公開案内は個別の演習内容や使うツールまで示していません。
攻撃を模した演習や監視業務など、特定の作業を必ず体験できると想像だけで補わず、募集内容を確認して選びましょう。
28卒イベントの応募前に確認したい3項目
参加候補が決まったら、対象卒年、個別の日程と予約状況、コースごとの参加条件を分けて確認します。
公開ページにイベント名や開催期間が載っていても、自分が申し込める枠が残っていることまで分かるとは限りません。
入社後の学び方も企業間で比べたい方は、教育制度で選ぶIT企業ランキングで、別の判断材料として確認してみてください。
- 28卒イベントと27卒本選考の要項を区別する
- 個別の開催日と予約枠を確認する
- 必要な経験や参加形式をコースごとに確かめる
28卒イベントと27卒本選考の要項を区別する
同じ採用情報ページでも、28卒向けのイベント案内と、27卒向けの本選考要項が並んでいることがあります。
TISIの公開採用情報も、イベントには28卒とある一方、本選考の応募資格欄では2027年3月の卒業・修了予定などを示しています。
そのため、本選考の学部・学校区分や経歴の条件を、そのまま28卒イベントへ当てはめないことが大切です。
また、旧TISの体験記や制度説明には、合併前の情報が含まれる場合があります。
会社名が現在のTISIとして表示されていても、記事や体験談の対象年まで新しくなったとは限らないため、卒年とプログラム名を合わせて見ましょう。
個別の開催日と予約枠を確認する

TISIは、今回取り上げた3イベントの開催期間を次のように案内しています。
| イベント | 開催期間 | 公開されている形式 |
|---|---|---|
| Real Business Workshop | 2026年6月〜2027年1月 | 1DAY・オンライン |
| 開発体感セミナー2Days | 2026年10月〜11月 | 1DAY/2DAYS・オンライン/対面 |
| Mover Talk Session | 2026年8月〜2027年1月 | 1DAY・オンライン/対面 |
この表は開催期間の整理であり、申込期間や現在の空席を示すものではありません。
実際に参加する日、予約の締切、空いている枠は、マイページの個別案内で確認してください。
TISIの公式サイトは2026年7月〜9月の開発体感セミナー3Daysも紹介していますが、本記事では秋冬に検討する3つのプログラムに絞っています。
掲載期間が過ぎたプログラムを、今から申し込めるものとして扱わないようにしましょう。
必要な経験や参加形式をコースごとに確かめる
同じ開発体感セミナーでも、専門コースごとに参加条件や実施方法を確認する必要があります。
公開ページの概要だけから、全コースが未経験者向け、あるいは経験者限定だとは判断できません。
個別案内で確認する項目の例(編集部作成)
- 対象となる卒年や学籍、必要な知識・経験の案内
- 開催日、所要時間、オンラインか対面かという実施方法
- PCや通信環境など、事前に用意するもの
- ほかのイベントとの併願や参加に関する注意
これは確認を忘れないための例で、TISIがすべてを一律の応募条件として指定しているという意味ではありません。
自分が選んだコースの案内に何が書かれているかを読み、不明な点を整理しておきましょう。
早期選考の有無は公式の案内で確認する
今回確認した公開イベントの説明からは、参加後に早期選考へ進めるか、選考でどのような優遇があるかまでは分かりません。
そのため、過年度の口コミにある優遇を、現在の28卒向けプログラムにもあると考えないことが大切です。
一方で、公開ページで確認できないことを理由に、早期選考や優遇がないと断定することもできません。
今後の採用に関する案内は、自分の卒年と参加するプログラムに対応した公式情報で確かめてください。
今後の案内を確かめる質問例(編集部作成)
「イベント後の採用情報は、どの案内から確認できますか。」
「今回体験する仕事について、さらに理解を深められる情報はありますか。」
参加先を選ぶときは優遇の期待だけでなく、自分が知りたい仕事内容や働く人への理解を深められるかも判断軸にしましょう。
体験した内容や社員の話を記録しておくと、後で志望する仕事を考える材料になります。
参加候補を決める3つの準備
参加前には、知りたいことを一つ選び、条件と日程を確認したうえで、社員に聞きたい質問を用意しましょう。
以下の3段階は、準備を整理するためにIT就活大学がまとめたものです。
TISIのマイページ内の操作手順や、会社が指定した提出順を再現するものではありません。
- 1.イベントで知りたいことを一文にする
- 2.条件と日程を公式マイページで確認する
- 3.質問を用意して参加と相談の次行動を決める
1.イベントで知りたいことを一文にする
最初に、参加して何を確かめたいか、一文で書いてみましょう。
「IT業界を知りたい」という目的から、事業課題、専門領域、働く人という観点へ少し具体化すると、候補を比べやすくなります。
目的と候補をつなぐメモ例(編集部作成)
事業課題を知る:顧客の問題をITで解く考え方に触れたいので、Real Business Workshopを調べる。
専門領域に触れる:アプリが動く環境を整える仕事に関心があるので、開発体感のAWS基盤構築コースを調べる。
社員の仕事を聞く:担当する工程やチームでの働き方を知りたいので、Mover Talk Sessionを調べる。
この整理は会社の推奨コースや選考通過例ではなく、自分の関心を明確にするための例です。
興味が複数ある方も、最初の候補を一つ置き、そこで解消したい疑問を決めてみてください。
2.条件と日程を公式マイページで確認する
TISIの公式採用情報は、2027年卒と2028年卒の入口をそれぞれ案内しています。
28卒の方は、自分の卒年の入口と、希望するイベントの案内が一致しているか確認しましょう。

そのうえで、現在の受付、個別の日程、参加条件、必要な準備をマイページの案内で確認します。
会員登録をしたことと、希望イベントの予約が完了したことを同じにしないことが重要です。
実際の申込画面に表示される手続きを確認し、どの段階まで進めたかを自分で分かるようにしておきましょう。
公開ページから分からない入力項目や、登録後に表示される画面を推測して進めるのではなく、そのときの公式案内に従ってください。
3.質問を用意して参加と相談の次行動を決める
条件と日程を確認したら、参加中に確かめたいことを短くメモしておきます。
業務体験で感じた疑問や、社員の説明を聞いて知りたくなったことを、その場で補足できると企業理解を深めやすくなります。
仕事内容を深める質問例(編集部作成)
「体験した内容は、実際の仕事のどの工程に当たりますか。」
「その仕事では、どの職種や部門の人と協力することが多いですか。」
「入社後に経験を積むなかで、担当する仕事はどのように広がりましたか。」
特定の部署への配属が保証されるとは限らないため、社員個人の経験と、自分が応募する際の条件も分けて受け止めましょう。
TISIのイベント申込みは同社の公式手続きで進め、ほかの企業も含めた就活の相談は別の目的として考えます。
28卒でプログラミング経験があるITエンジニア志望の方は、学習経験や希望する仕事をレバテックルーキーで相談する方法もあります。
TISIの求人紹介や選考優遇が受けられるという意味ではないため、自分の状況に合う支援を確認して利用してください。
すでにサービスを利用している方は登録し直さず、担当者への相談に準備したメモを活用しましょう。
まとめ:知りたいことを決めて28卒イベントを選ぼう
TISIの28卒向けイベントは、事業課題に取り組む、専門領域を体験する、社員と話すという目的から比較できます。
開発体感セミナーを検討する場合は、Webアプリ、AWS基盤、セキュリティのどの仕事を確かめたいかも整理してみましょう。
開催期間と予約状況、イベントの条件と本選考の条件を分けて読むことが、応募前の確認で大切です。
希望するイベントと質問をメモにまとめ、対象卒年の公式案内を確認して参加準備を進めてください。



