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IIJエンジニアリングの新卒|運用の仕事

IIJエンジニアリングの新卒と運用の仕事を紹介する表紙
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

IIJエンジニアリングの運用は、画面を見張るだけの仕事ではありません。社員のファイアウォール運用の例では、障害の原因と影響を調べ、顧客への報告や機器ベンダーとの連携まで担っています。

新卒で同社を考えるなら、「異常に気づいた後、誰のために何を確かめるか」まで見ると、運用の面白さと責任が具体的になります。

この記事では、調査・設定変更の実務、新卒向けの育成、応募と配属の確認点を整理します。IIJ本体とは別の採用先として、仕事内容と自分の経験を結び付けましょう。

調べる・伝える・確かめる仕事から、運用への志望理由を考えよう

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IIJエンジニアリングは、運用でITを支える

IIJエンジニアリングは、企業のITを使い続けられる状態に支えるITアウトソーシング企業です。公式サイトでは、テクニカルサポート、運用・監視、データセンター、インフラ設計・構築、顧客支援を事業として紹介しています。ネットワークやサーバを扱う技術の仕事と、利用者の困りごとを解く支援の仕事がある点を押さえましょう。

IIJエンジニアリング公式サイトのトップ画面。企業ネットワークを支えるITアウトソーシングの説明
出典:IIJエンジニアリング公式サイト(2026年10月27日取得)

たとえば、システムが動かなくなったときは、どこで何が起きているかを調べる必要があります。一方、顧客の使い方が変われば、機器の設定や運用も見直します。運用は、出来上がった仕組みを放置することではなく、利用中の問題や変化に対応する仕事です。

技術を覚えることに加え、調べた結果を人に伝え、安定した利用へつなぐことに関心がある人は、同社を具体的に研究する価値があります。ただし、新卒の入口はファイアウォール専任ではありません。以下では社員の実務を一例として掘り下げたうえで、募集上の職種や配属条件を確認します。IIJ本体の仕事紹介と、同社の応募先を取り違えないようにしてください。

出典:IIJエンジニアリング「仕事図鑑」

仕事内容と自分の希望を整理したいときは、相談先の特徴も比べよう

ファイアウォール運用の調査と変更を知る

ファイアウォールは、ネットワークの通信を制御して安全を守る仕組みです。2021年入社のA.Yさんの社員紹介には、障害への対応と、顧客の依頼による設定変更が登場します。取材時点の担当例を通じて、二つの場面で何をするかを見ていきましょう。

障害の原因と影響を調べ、関係者へ伝える

A.Yさんは、IIJが法人向けに提供するファイアウォールの運用サポートを担当しています。監視システムで障害を見つけた後は、原因と影響する範囲を調べ、顧客へ詳細を報告し、機器ベンダーへ調査や修理・交換を依頼すると説明しています。

障害を検知した後、原因と影響を調査し、顧客や機器ベンダーへ連携する流れ
社員のファイアウォール運用事例をもとに、障害対応の流れを整理

ここで重要なのは、異常を知らせるだけで終わらないことです。何が起き、どこに影響しているかを整理することで、復旧に関わる相手が次の判断をしやすくなります。なお、障害を検知したというだけで、サイバー攻撃が起きたと決まるわけではありません。状況を調べて伝える工程こそ、運用の仕事として注目したい部分です。

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設定を変更し、別の担当者が確かめる

もう一つの場面は、顧客がネットワークの構成を変えるときです。A.Yさんは、その依頼を受けてファイアウォールの設定を変更することもあると紹介しています。また、2023年9月からは確認者となり、他のメンバーが行った設定変更をダブルチェックする役割も担っています。

ファイアウォールの設定変更を行い、別のメンバーが内容を確認する二段階の図
設定する仕事と、他のメンバーが確かめる仕事を分けて見る

運用の成長は、操作できる機器が増えることだけでなく、チームの仕事を確かめる役割にも表れます。この事例からは、作業の正確さを一人の注意力だけに任せない姿勢が読み取れます。昇格時期や担当範囲は本人の経歴であり、新卒全員が同じ順序で役割を担うという意味ではありません。

出典:IIJエンジニアリング「テクニカルオペレーション A.Y」

基礎研修から、説明できる知識を育てる

顧客への報告がある仕事だからこそ、技術の知識と伝え方を一緒に学ぶ点に注目しましょう。2026年1月8日公開の公式noteは、新卒向けに入社前の面談、約2か月の集合研修、配属後の育成を紹介しています。入社前には、やってみたい仕事や将来の希望を確認する面談があります。

集合研修では、ネットワーク・サーバ・セキュリティの基礎に加え、電話応対やメールも練習します。技術は顧客に説明できる理解を目指し、電話やメールには個別の添削機会があると説明されています。知識を覚えて終わりにせず、相手に伝えるところまで学ぶ設計です。

入社前の面談、集合研修、配属後のOJTとフォローへつながる新卒育成の流れ
2026年1月公開の新卒育成紹介をもとに整理。対象年度の予定は採用窓口で確認

配属後は約半年のOJTを行い、理解度に応じて段階的に仕事を任せるとしています。人事との面談や、同期が集まるフォローアップの機会も紹介されています。これは公表時点の育成説明であり、28卒の期間を確約する情報ではありません。

研修の長さだけでなく、教わった内容を実務で試し、分からない点を相談できる流れを見てください。障害の状況を顧客へ説明する仕事と、技術・対話の両方を学ぶ研修がつながると、入社後に伸ばしたい力も考えやすくなります。

出典:IIJエンジニアリング公式note「新卒向け教育紹介」

応募先と働き方を、配属条件まで確かめる

ファイアウォール運用に興味を持っても、その仕事だけを募集しているとは限りません。応募時には、卒業年度と募集職種を確かめ、次に勤務地や勤務時間を見ましょう。やってみたい業務と、生活面で大切にしたい条件を分けておくと、質問も具体的になります。

27卒要項と、28卒イベントを分けて読む

2026年10月27日に確認した公式要項は、2027年3月卒業見込みの全学部・全学科を対象とするエントリー職です。業務にはテクニカルオペレーションのほか、利用者の課題解決を支える業務、ITインフラの設計・構築なども含まれます。

同じページには28卒向けイベントの入口もありますが、それを28卒の本選考条件と同じものとして読まないでください。参加したいイベントと応募する採用年度を分けて確認することが、入口の取り違えを防ぎます。ファイアウォール運用への関心を伝えつつ、どの職種・業務へ配属される可能性があるかを聞きましょう。現在の受付枠や締切も、対象年度の案内で確かめてください。

勤務地とシフトを、希望業務と合わせて確認する

27卒要項の勤務地は、東京の神田オフィスと大阪オフィスです。配属によってIIJ本社や顧客先での勤務、シフト勤務の可能性があるとも記載されています。社員一人の勤務例だけで「必ず自社内」「全員日勤」と決めないことが大切です。

入社前に希望を確認する面談があっても、希望する仕事や場所が確約されるとは限りません。「担当したい業務」と「受け入れられる勤務地・時間帯」を一緒に整理して質問しましょう。たとえば、配属の決まり方、シフトの有無をいつ知れるか、勤務場所の変更範囲を聞くと、仕事への関心と生活の条件をすり合わせやすくなります。最後は自分に示された条件を書面で確認します。

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出典:IIJエンジニアリング「新卒採用情報」

調べて改善した経験を、志望理由にする

志望理由を考える際は、詳しい技術名を並べる前に、自分が何かを調べて改善した経験を取り出しましょう。公式の新卒FAQは、技術への熱意、改善しようとする考え方、探究心を重視すると説明しています。知識の量だけでなく、疑問にどう向き合うかを伝える準備が役立ちます。

たとえば授業の実習で、想定どおり動かない原因を調べた経験があるなら、最初に起きたこと、確かめたこと、試して変わったこと、周囲へ説明したことを順に整理します。これは応募書類の必須形式ではなく、自分の行動を具体化するための整理例です。成功した結果だけでなく、途中で考え直した点にも、その人の工夫が表れます。

そのうえで、「原因を調べて人に説明することにやりがいを感じたため、運用を通じて顧客の安定利用を支えたい」と、自分の実経験と仕事への関心をつなぎます。会社の紹介文を言い換えるより、なぜその仕事にひかれたかを自分の行動で示すほうが、志望理由に筋が通ります。

仕事の希望は見えてきたものの、他社との違いや自分に合う環境を整理しきれない場合は、相談先を使う方法もあります。希望業務、学びたいこと、譲れない勤務条件をメモにしてから相談すると、紹介される会社を判断しやすくなります。

出典:IIJエンジニアリング「新卒採用情報・FAQ」

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