NTTデータの新卒|社内セキュリティの仕事
NTTデータでセキュリティに関わりたいなら、働く人が安全に、使いやすく仕事をできる環境をつくる役割にも注目してほしいです。攻撃を見つける仕事だけでなく、社内の端末やネットワークを整える仕事があります。
公式の社員紹介では、製品を入れた後に利用者の負担がどう変わるかまで考える姿勢が語られています。対策を選ぶだけでなく、現場で使える形にする点が魅力です。
この記事では、その具体例と新卒の入口、配属・研修の確認点を整理します。会社の規模だけでなく、自分が誰のどんな困り事を解決したいかを考えていきましょう。
社内の利用者を支える仕事から、自分の改善経験を見直そう
NTTデータの社内SEは、働くための安全をつくる
社内のITを支える仕事では、安全性と、日々使う人の利便性を一緒に考えることが重要です。対策があっても、業務のたびに大きな負担が生じれば使い続けにくくなります。利用者の仕事まで想像する視点が必要です。

2025年7月公開の公式記事では、2017年に新卒入社した社員が、2021年から社内OA端末やネットワークの開発・保守を担当する例を紹介しています。取材時の所属はNTTデータグループのITマネジメント室です。入社直後の全員に共通する担当業務ではありません。
企業研究では、「何を守るか」に加えて「誰がどう使うか」を見ると、仕事が具体的になります。端末の向こうにいる人の業務が止まらないよう、導入方法や運用の手間も含めて考える役割です。

同じ社員は、以前のモバイル関連の取組を顧客へ説明した経験にも触れています。社内で考えた工夫が、別の場面で人に説明できる知見になる点も、この仕事に関心を持つ理由になるでしょう。
製品を入れる前に、使う人の負担を考える
公式記事には、VDIという仮想デスクトップ環境への製品導入を考える場面が登場します。見るべき点は製品名の暗記ではなく、使う人への影響を予測し、導入の順序と運用方法を分けて考えることです。同じ事例から、二つの判断を見ていきましょう。
対象を分けて、段階的に導入する
一度に全てを切り替えるのではなく、どの対象から導入するかを考えるのも技術の仕事です。公式記事では、利用者の負担を予測し、端末を分けて段階的に導入する方法を検討したと説明されています。

ここから注目したいのは、導入対象の広さも、設計する要素になることです。新しい仕組みを動かせるかだけでなく、誰の作業が変わるのかを考えると、技術の判断と利用者の仕事がつながります。就活でも、機能の説明だけでなく、対象と順序をどう考えたのかに着目すると理解が深まります。
申請の負担から、運用の方法を見直す
もう一つの視点は、導入後に増えるかもしれない作業です。公式記事では、アプリの利用申請が増えることを見込み、運用の一部自動化を検討したと説明されています。製品の機能だけを比べても、この負担は見えません。

大切なのは、使い始めてからの手間も、対策を考える時点で扱うことです。何が繰り返し作業になるかを見れば、導入と運用を切り離さずに考えられます。自分の制作経験でも、使う人が毎回行う操作を洗い出すと、機能の追加とは違う改善の余地を考えられるでしょう。
新卒の入口と、担当業務を分けて確かめる
関心のある仕事が見つかったら、次は応募の入口です。社員の具体例と、自分が入社時に担当する仕事は別に確認しましょう。募集要項で採用会社と対象年度を見たうえで、配属の決め方や基礎を学ぶ機会を確認すると、仕事への期待を応募判断につなげられます。
共同採用の会社と、配属の決め方を見る
現行の募集要項は、NTTデータグループ、NTTデータ、NTT DATA, Inc.の三社による共同採用です。対象は2026年4月から2027年3月に卒業・修了予定の学生などで、28卒の条件へそのまま置き換えられません。
配属は公式FAQで、本人の希望や適性などを総合的に判断すると説明されています。この社員例への関心が、同じ部署への配属を保証するわけではありません。応募全体の準備は既存の解説で押さえつつ、採用会社と最初の担当業務は分けて確認しましょう。

基礎を学び、使う人への関心を示す
公式FAQでは、開発やプログラミングの基礎を扱う研修は職種に関係なく受講必須と説明されています。これは入社前に全員が同じ実装経験を持つという意味ではありません。選考では必要な知識に加え、関心や適性なども確認されます。
準備としては、小さな制作物でも、誰かに使ってもらい、迷った点を聞いて直す経験が役立ちます。動いたことだけでなく、使う人の反応まで振り返るためです。これは仕事理解を深める任意の学習案であり、ポートフォリオの提出義務を示すものではありません。

使う人を考えた改善を、自分の言葉にする
この仕事に魅力を感じたら、自分が誰かの使いにくさを見つけ、工夫した経験を一つ選んでみてください。大きなシステムでなくても構いません。授業の制作物、研究用の道具、共同作業で使った資料など、実際に関わったものから考えます。
最初に書くのは、誰が何に困っていたかです。「便利にした」だけで終えず、操作に迷ったのか、同じ入力を繰り返していたのかを具体化します。自分の想像だった部分と、相手から聞けた部分も分けると、判断の根拠がはっきりします。
次に、何を変えたかと、その後に何を確かめたかを整理しましょう。一度直して終わりではなく、同じ操作を試してもらったか、別の負担が出なかったかを振り返ります。十分に確認できなかったなら、次に確かめたいことまで言葉にできます。
こうした振り返りがあると、「セキュリティに興味がある」から「使う人も考えて対策を形にしたい」へ、志望理由を具体化できます。企業の社員と同じ成果を装う必要はありません。自分の経験で示せる関心を持って、応募先を選んでいきましょう。



