レバテックルーキーの面談準備|話す内容と制作物の整理
ITエンジニアの就活でレバテックルーキーを使おうと思っても、初回の面談で何を話すか迷うことがあります。
レバテックルーキーは、ITエンジニアを目指す学生の企業選びや選考準備を支援するサービスです。
面談前に学習経験や希望を整理しておくと、いま困っていることと、担当者に相談したいことを伝えやすくなります。
本記事では、レバテックルーキーの初回面談に向けて、話す内容、経験を伝える材料、求人紹介で確認したい質問を解説します。
レバテックルーキーの面談では何を相談できる?
レバテックルーキーの面談は、ITエンジニア就活の希望と現在の経験を共有し、企業選びや選考準備の進め方を相談する場です。
公式サイトでは、IT就活に詳しいアドバイザーとのオンラインカウンセリングを案内しています。
エージェント支援の流れは、カウンセリング、企業紹介、就活支援、内定の順です。

担当者はスキルや希望に合わせた企業紹介に加え、ES添削、面接対策、ポートフォリオ作成を支援します。
登録から内定までのサービス利用は無料と公式が案内しています。
企業の採用面接に向けた回答を練習することも支援の一つですが、初回相談では、企業選びの方向性や準備の悩みも話題にできます。
相談内容の例(編集部作成)
「どの企業へ応募するか決められないので、いまの経験に合う仕事の探し方を相談したいです。」
「制作物をどう説明すればよいか分からないので、自分の工夫を整理する方法を相談したいです。」
公式には企業からのスカウトやイベントの案内もあり、担当アドバイザーへの相談と、企業からの案内を分けて確認することが大切です。
求人紹介を受ける時期や内容、個別に受けられる支援は、希望や状況を伝えて確かめる必要があります。
サービス全体の特徴を先に知りたい方は、レバテックルーキーのサービス解説も参考にしてください。
面談で話す内容を3つに整理する
面談前には、現在の経験、希望する仕事、いま困っていることを分けてメモにしましょう。
2022年公開の公式体験記には、学習やインターンの経験と企業選びの軸を話した例と、作品づくりや学習方法の悩みを相談した例があります。
どちらも過去の個人の事例なので、現在の面談で全員が同じ質問を受けるという意味ではありません。
ここでは初回の相談を整理しやすくするために、IT就活大学が提案する三つのメモ欄を紹介します。
以下のメモや質問は説明用に作成した例なので、自分の経験に置き換えて使ってください。
- 現在の学習・開発経験
- 希望する仕事とその理由
- いま困っていることと相談したいこと
現在の学習・開発経験
経験は、何を、どの場面で、どこまで取り組んだかが伝わるように整理します。
言語名と学習期間に加え、授業、独学、インターンなど、実際に使った場面を添えると具体的です。
完成したものがある場合は、自分が担当した部分まで書いておくと、チーム全体の成果と混同せずに説明できます。
学習経験のメモ例
- 学んだ場面:大学の授業と自宅での練習
- 学習内容:Pythonでデータを読み込み、集計する課題
- 自分でできたこと:条件に合うデータの抽出と集計結果の表示
- 困っていること:学習した内容を、どの仕事につなげられるか分からない
教材に沿って動かした部分と、自分で考えて変更した部分も分けておきましょう。
分からなかった箇所をそのまま残すと、次に何を相談したいかも見えてきます。
経験を大きく見せるより、いま自分で説明できる範囲を正確に伝えることが、相談内容を合わせる助けになります。
希望する仕事とその理由
仕事への希望は、興味を持った仕事内容と、その理由をセットにして伝えます。
使ってみたい言語が決まっていても、誰のどんな課題を解決したいかまで考えると、企業を比べる観点が増えます。
まだ職種を絞れていない場合は、気になっている仕事と、判断できずにいる点を分けて書いてみましょう。
希望のメモ例
- 興味:利用者の困りごとを聞き、Webサービスの使いやすさを改善する仕事
- 理由:共同制作で、使った人の意見から画面を直す過程が面白かったため
- 条件:勤務地は関東を希望
- 未定:画面側の開発と、裏側の処理を作る仕事のどちらを目指すか
仕事内容への関心と勤務地などの条件を分けておくと、紹介内容が希望と違った際も、どこを相談し直すかが分かります。
希望が複数ある場合は、譲れないことと、詳しく知ってから考えたいことを区別してください。
最初から職種名を一つに決めることより、自分が何に興味を持ち、何を迷っているかを説明できる状態を目指しましょう。
いま困っていることと相談したいこと
面談の目的は、いまの困りごとから一つずつ決めると具体的になります。
企業選び、作品の説明、応募書類などのうち、どこで手が止まっているかを整理しましょう。
「就活を手伝ってほしい」という希望を、面談後に何を判断できるようになりたいかへ置き換えるのがポイントです。

相談したいことのメモ例
- 困りごと:学習経験はあるが、応募先を選ぶ基準が分からない
- 相談したいこと:いまの経験と希望に合う仕事を、どんな条件で探せばよいか
- 持ち帰りたいこと:候補を比べる項目と、応募前に進める準備
作品について相談したい場合も、何を作るか、内容をどう説明するか、技術的な問題をどう解くかでは、必要な支援が変わります。
レバテックルーキーはポートフォリオ作成支援を案内していますが、担当者がその場でコードを直してくれると決めつけず、頼みたい内容を伝えて対応範囲を確かめましょう。
この三つの欄を埋めれば、経験から希望へ進み、最後に質問を伝えるための準備メモになります。
プログラミング経験を伝える材料の選び方
経験を示す材料は、いま学んでいる内容や、自分が担当したことが分かるものを選びましょう。
公式のポートフォリオ作成支援という説明だけで、初回までに完成作品の提出が必須と判断することはできません。
必要書類や作品の提出については、面談の案内を確認するのが確実です。
ここでは準備の考え方を三つの状況に分けますが、複数の経験がある人は組み合わせて使えます。
- 授業や教材学習が中心の場合
- 個人で制作したものがある場合
- チーム開発やインターン経験がある場合
| 経験の状況 | 用意する材料の候補 | 特に伝えたいこと |
|---|---|---|
| 授業や教材学習が中心 | 学習内容と取り組んだ課題のメモ | 試したこと、理解できたこと、困っていること |
| 個人制作がある | 公開可能な画面やデモと説明メモ | 作った目的、自分の実装、改善したい点 |
| チーム開発やインターン経験がある | 共有可能な範囲で整理した担当説明 | 全体の目的、自分の役割と判断 |
この表は面談準備のための提案であり、公式が指定する提出書類の一覧ではありません。
授業や教材学習が中心の場合
自作の作品がない段階では、取り組んだ課題と、自分で試したことを説明できるようにします。
授業を受けたという記録だけで終えず、何を動かし、どこまで理解できたかを書き出しましょう。
うまく動かなかった箇所と、そこで試したことも、現在の学習状況を伝える材料です。
学習状況を説明する例
「教材の入力フォームを動かした後、自分で項目を一つ増やしました。」
「画面への表示はできましたが、入力が空の場合の処理が分からず、資料を調べながら試しています。」
「この学習から、次にどんな準備を進めると企業選びにつながるか相談したいです。」
教材の画面や文章をそのまま公開する必要はなく、まずは自分の学習内容を説明するメモを用意してください。
教材や課題の共有にルールがある場合は、その範囲を守りましょう。
自作作品がないことと、プログラミングに一度も取り組んでいないことは分けて伝え、利用できる支援については現在の案内で確かめてください。
個人で制作したものがある場合
個人制作がある人は、作品を見せながら、作った目的、自分で実装した部分、相談したい点を説明できるようにします。
機能をすべて紹介しようとすると長くなるため、誰のどんな困りごとを想定した作品かを先にまとめましょう。
そのうえで、動く機能や使った技術と、自分の工夫を結びつけます。
個人制作の説明メモ例(架空の制作物)
- 目的:授業の課題と提出日をまとめて管理する
- 動く機能:課題の追加、一覧表示、完了状態の切り替え
- 使用技術:HTML、CSS、JavaScript
- 自分で取り組んだこと:完了した課題を一覧で見分けられる表示への変更
- 相談したいこと:作品の説明で、自分の工夫が伝わるか
未完成の機能がある場合は、動く範囲とこれから取り組む部分を分けて伝えましょう。
公開してよい画面やデモがあれば用意できますが、この記事の準備例を理由にGitHubで作品を公開したり、アカウントを共有したりする必要はありません。
資料を事前に送るか、当日に画面を見せるかは、担当者からの案内に合わせてください。
作品の完成度と、自分の取り組みを説明できることを分けると、改善途中の内容も相談しやすくなります。
チーム開発やインターン経験がある場合
チームで取り組んだ経験は、全体の成果と自分の役割を分けることが大切です。
作品の機能を紹介するだけでなく、担当を決めた経緯や、自分が判断したことまで整理します。
一人で進めた範囲と、他の人に相談した範囲が分かると、経験を過大に見せずに伝えられます。
担当範囲を伝えるメモ例
- チーム全体の目的:学内イベントの申込情報を管理する仕組みを作る
- 自分の担当:申込内容を確認する画面の作成
- 自分の判断:確認漏れを減らすため、必須項目を画面の上部にまとめる
- 相談したこと:受け取るデータの形式を、処理側の担当者とすり合わせる
- 学んだこと:画面だけで進めず、他の担当者と前提を合わせる必要がある
インターン先の非公開コードや顧客情報、共同開発者の個人情報などは、許可なく見せたり送ったりしないでください。
成果物そのものを共有できない場合は、公開してよい範囲で担当業務や工夫を文章にまとめる方法があります。
どこまで共有してよいか分からない資料は持ち出さず、所属先や共同開発者に確認しましょう。
求人紹介で確認したい3つのこと
求人紹介を受けたら、仕事内容、現在の経験と応募条件の距離、利用できる選考支援を分けて確認します。
紹介理由を聞くと、自分のどの経験や希望が、その仕事につながるのかを考えやすくなります。
初回面談で必ず求人紹介があると考えず、実際に候補が出た場面で使う質問として準備しておきましょう。
- 希望する仕事内容とのつながり
- 現在の経験と応募条件の距離
- 作品・技術選考の支援範囲
希望する仕事内容とのつながり
まずは、希望する仕事と求人の仕事内容が、どこで一致しているかを確かめます。
関心のある言語を使う企業でも、募集職種や配属によって、自分が関わる仕事は変わります。
企業名や技術名の一致から一歩進み、どの職種で入り、どの業務を担当する想定かを聞きましょう。
仕事内容を確認する質問例
「この求人では、入社後にどんな開発や運用の仕事を担当する想定ですか。」
「最初の配属は、いつ、どのように決まりますか。」
「私が伝えた希望のうち、どの点と合うと考えて紹介いただいたのでしょうか。」
回答を聞いたら、求人として決まっていることと、配属後の可能性を分けてメモします。
将来関われる可能性があるという説明だけでは、入社時からその仕事を担当するとは判断できません。
担当者が分からない内容は、採用企業に確認したい質問として残すと、次の説明会や面接にもつなげられます。
現在の経験と応募条件の距離
求人の紹介理由と、応募に必要な条件は、それぞれ確認しましょう。
経験に近い仕事でも、作品の提出や特定の知識など、選考までに準備する項目があるかもしれません。
応募に必須の条件と、あると望ましい経験を分けて聞くと、優先して準備することが見えてきます。
応募条件を確認する質問例
「紹介いただいた理由は、私のどの経験や希望と関係していますか。」
「応募に必須の条件と、あると望ましい経験を分けて教えてください。」
「選考までに準備したほうがよいことは何ですか。」
条件の区分がはっきりしない場合は、自分で必須と決めつけず、確認待ちの項目として残しましょう。
その場でできる準備と、時間をかけて学ぶ内容を分けると、応募の時期も相談しやすくなります。
紹介を受けたことだけで選考通過を見込まず、求人側の条件と自分の経験を照らし合わせて判断してください。
作品・技術選考の支援範囲
選考の準備は、何を見てもらい、どこまで相談したいかを具体的にして依頼します。
レバテックルーキーはES添削、面接対策、ポートフォリオ作成支援を案内していますが、個別の支援内容は担当者との確認が必要です。
作品の説明を整えること、コードを評価すること、企業の技術課題に備えることでは、相談したい内容が異なります。
支援内容を確認する質問例
「作品で工夫したことが伝わるか、説明を見てもらえますか。」
「相談できるのは作品の見せ方までですか、コードの内容も含みますか。」
「この求人では技術課題や作品提出がありますか、ある場合はどの準備を相談できますか。」
対応してもらえる内容が分かったら、相談に必要な資料と、選考までの予定もすり合わせましょう。
担当者へ確認を頼むことと、自分で学習や説明練習を進めることを分けると、次回までの作業が明確になります。
支援の名前だけで判断せず、いま困っていることを解消するために、何を一緒に進められるかを確かめてください。
初回面談を受けるまでの流れ
準備する内容が分かったら、公式の相談入口を確認し、届いた案内に合わせて面談へ進みます。
公式のエージェント支援は、カウンセリングから企業紹介、就活支援、内定へ続きます。
ここでは、その入口となる初回面談までに行うことを三つの段階に整理します。
- ステップ1:対象条件と相談入口を確かめる
- ステップ2:案内で日時と準備物を確認する
- ステップ3:準備メモを使って相談する
ステップ1:対象条件と相談入口を確かめる
まずは、公式の相談入口で、自分の卒業年や志望職種に合う案内を確認します。
公式サイトの「アドバイザーに相談してみる」からは、基本プロフィールの入力ページへ進めます。

卒業年の表示だけで判断せず、現在の学習経験と、相談したい仕事や支援内容も合わせて確認しましょう。
申し込む場合は、入力内容、利用規約、個人情報の取扱いを読み、案内に沿って手続きを進めてください。
すでに登録や面談予約を済ませている人は、重複して申し込まず、届いた案内を確認する段階へ進みます。
ステップ2:案内で日時と準備物を確認する
面談の案内が届いたら、参加方法と必要な準備を確認しましょう。
所要時間、服装、提出物は、過去の体験談だけで決めず、自分に届いた案内に合わせてください。
- 面談の日時と所要時間
- 参加用URLと使用するツール
- 服装の指定
- 必要書類や作品の有無、提出方法
- 日程変更や不明点を連絡する窓口
案内に書いていない項目は、記載の連絡先へ確認すると、当日の迷いを減らせます。
予定が変わった場合も、その案内に沿って連絡し、別の日程を相談しましょう。
オンラインで話す前には、資料を開けることや、音声をやり取りできることも確かめておくと安心です。
メモを手元に置き、説明したい画面へすぐ移れるようにしておくと、話す内容を探すために相談を中断せずに済みます。
ステップ3:準備メモを使って相談する
当日は、経験、希望、困りごとの三つの欄を使って、いまの状況を伝えます。
話す順番を覚え込む必要はなく、質問に合わせて必要な項目を見返せるようにしておきましょう。
希望がまだ決まっていない点や、説明を聞いても分からなかった点は、そのまま質問して構いません。
求人紹介があった場合は、仕事内容、応募条件、選考支援を確認し、希望と合う点と未確認の点を分けます。
最後に、自分が進める準備と、担当者に確認を頼むことを整理しておくと、面談後の行動を決めやすくなります。
面談後に残すメモ例
- 自分が進めること:個人制作の目的と工夫を、短い説明にまとめる
- 確認を頼むこと:候補求人の作品提出の有無と、初期配属の決まり方
- 次に相談すること:確認結果を踏まえて、応募するかと準備日程を考える
次回の連絡方法や予定も確認し、面談で話した内容をその後の準備へつなげましょう。
すでに面談を予約した人は、参加案内を確認して当日に備えてください。
これから利用を考える人は、現在の対象条件を確かめたうえで、整理した経験と相談したいことを持って公式の案内へ進みましょう。
まとめ:経験と相談したいことを整理して面談へ
レバテックルーキーの初回面談には、経験・希望・困りごとのメモと、いまの経験が分かる資料を用意しましょう。
作品がある人は目的や自分の担当を、学習が中心の人は取り組んだ内容や困っている箇所を整理すると、相談したいことを伝えやすくなります。
求人紹介を受けたら、仕事内容、応募条件、選考支援の三つを確かめ、未確認の点を残したまま判断を急がないことが大切です。
日時や必要な提出物は、自分に届いた案内で確認してください。
説明を完璧に仕上げることより、現在分かっていることと相談したいことを分けて、面談を次の準備につなげましょう。



