就活エージェントの電話がしつこい時の断り方と止め方
就活エージェントから電話が続くと、授業やアルバイトのたびに対応することが負担になります。
電話がしつこいと感じたときは、必要な選考連絡を残しながら、希望する連絡方法を伝えることが大切です。
求人案内だけを減らしたいのか、しばらく利用を休みたいのかで、選ぶ対応は変わります。
本記事では、就活エージェントの電話に困っている就活生へ、連絡方法を伝える例文と停止・退会の手順、解決しない場合の相談先を解説します。
しつこい電話は用件を確かめて連絡方法を指定する
授業中やアルバイト中など、出られない電話にその場で応じる必要はありません。
ただし、選考日程や返答期限の確認もあるため、着信の回数だけで判断せず、相手と用件を確かめることから始めましょう。
| 今の状況 | 最初の対応 |
|---|---|
| 応募・選考が進んでいる | 留守番電話やメールで用件と期限を確認し、必要な返答をする |
| 登録後の面談や求人の案内が続く | 利用を続けるか決め、メール中心など希望の連絡方法を伝える |
| 今後の利用を希望しない | 選考予定を確認したうえで、連絡停止・退会を申し出る |
| 登録した覚えがない | 会社名と用件を確認し、公式窓口で相手を照合する |
留守番電話に用件がなければ、利用中の公式窓口や担当者へメールで確認する方法もあります。
すべての電話を無視し続けるより、「電話に出られないので用件と返答期限をメールで送ってほしい」と伝えるほうが、必要な連絡を見分けやすくなります。
着信拒否を使う場合も、進行中の選考連絡をメールなどで受け取れるか、先に確認しておくと安心です。
今の連絡への対応を決めた28卒の方で、キミスカをまだ利用しておらず、企業からのスカウトを自分で確認する就活方法を検討したい場合は、キミスカ公式サイトで仕組みを確かめましょう。
希望する連絡方法を伝える3つの例
連絡を減らしたいときは、「電話が多い」と伝えるだけでなく、今後の利用をどうしたいかまで伝えると依頼が具体的になります。
ここでは、利用を続ける・一時的に休む・利用を終える場合の3つに分けて、伝え方を紹介します。
- 利用を続けてメール中心にしたい場合
- しばらく案内を止めたい場合
- 今後の利用を終えたい場合
利用を続けてメール中心にしたい場合
求人紹介や選考対策は受けたい場合、電話以外の連絡手段と、電話に出られる時間帯を具体的に伝えます。
連絡に対応できる時間が決まっていれば、担当者も返事を待てる時間や緊急連絡の方法を相談しやすくなります。
メール中心の連絡を希望する例
今後も就活支援を利用したいと考えていますが、授業とアルバイトのため日中は電話に出られません。
通常の求人案内や日程調整はメールでお願いします。
当日中に返答が必要な場合は、用件と期限をメールでお知らせいただき、電話が必要であれば平日18時以降にお願いできますでしょうか。
メールやメッセージツールへの対応は利用先によって異なるため、LINEを含めて希望の手段が使えるか確認します。
紹介される職種自体が希望と違う場合は、連絡方法の変更に加えて、希望職種と紹介を希望しない職種も伝えることが必要です。
例えばITエンジニアを志望しているのに施工管理の紹介が続く場合は、応募を決める前に仕事内容の違いと希望条件を整理しましょう。
しばらく案内を止めたい場合
試験や研究に集中したい時期は、止めたい案内の範囲と期間を伝える方法があります。
求人紹介を休みたい場合でも、すでに応募した企業からの選考連絡まで止めてよいかは別に考えます。
一時的に案内を止めたい場合の例
学業に集中するため、○月○日まで新しい求人・面談・イベントの案内を止めていただけますでしょうか。
現在選考中の○○社について必要な連絡がある場合は、引き続きメールでお願いします。
利用を再開したいときは、こちらから連絡します。
一時停止の機能や再開方法はサービスごとに違うため、この依頼でどこまで対応できるか回答をもらいましょう。
停止期限を設けない場合も、連絡を再開してよい条件を決めておくと、同じ相談を繰り返さずに済みます。
今後の利用を終えたい場合
今後の利用を終えたい場合は、利用終了と電話案内の停止を希望することを明確に伝えます。
「就職先が決まった」など事実と違う理由を作る必要はなく、利用を続けないという意思を伝えれば十分です。
利用を終える場合の例
○○サービスに登録している○○です。
今後の利用を希望しないため、利用停止・退会の手続きと、電話による案内の停止を希望します。
手続きが必要な場合は方法をご案内いただき、完了後はメールでお知らせください。
本人の登録を確認してもらうため、公式窓口が求める氏名や登録メールアドレスなど、必要な情報を添えます。
選考中の企業や予約済みの面談がある場合は、辞退や変更の連絡が必要かも含め、退会前に確認しましょう。
連絡停止・退会を進める3ステップ
連絡停止や退会は、申し出を送るだけで終わりにせず、手続きの影響と完了まで確認することが大切です。
とくに退会は通知の調整と異なるため、必要な情報を確認してから次の3ステップで進めます。
- 1. 選考予定・履歴と停止の影響を確認する
- 2. 公式の窓口・設定から申し出る
- 3. 処理結果と残る連絡を確認する

1. 選考予定・履歴と停止の影響を確認する
まず、応募した企業、面接の予定、返答期限、担当者とのやり取りを確認します。
そのうえで、電話や案内だけを減らせばよいのか、アカウントの利用自体を終えたいのかを分けて考えましょう。
キミスカの公式ヘルプは、退会するとスカウトを受信できず、過去のメッセージ履歴も閲覧できなくなると案内しています。
退会処理は取り消せないため、企業名や選考日程、今後の連絡先など、必要な情報は手続き前に手元で確認しておくことが必要です。
キミスカの通知調整と退会の違い
メールマガジンは配信停止の対象ですが、スカウト受信などを知らせる定期メールは標準機能のため配信を止められません。
公式ヘルプが全メール対策として示すスカウト停止設定では、メールだけでなくスカウトの受信自体も止まります。
「内定承諾、入社が決定したので以降のスカウトを受け取らない」という設定は、その状況に該当する人向けです。
就活を続けている人がメールを減らすために事実と違う設定を選ぶのではなく、公式が案内するメールのフィルタ分けなども検討しましょう。
これらはキミスカの仕様なので、ほかのサービスを使っている場合は、それぞれの公式ヘルプで停止と退会の影響を確認します。
2. 公式の窓口・設定から申し出る
退会の影響を確認して利用を終えると決めたら、利用中のサービスの公式窓口や設定から手続きを進めます。
キャリアチケットの公式FAQでは、就職エージェントの退会はサービス退会フォームまたは電話、就職スカウトの退会はログイン後の退会画面と、窓口を分けて案内しています。
利用しているサービス名を確かめてから、キャリアチケットの公式FAQにある該当窓口へ進みましょう。
キミスカでは、ブラウザの場合はメニューの「サポート」から「退会申請」、アプリの場合はマイページ左上の歯車マークから「ヘルプ」「退会」へ進む方法を公式が案内しています。

これは公開ヘルプの案内であり、退会前の注意を読んだうえで、実際の画面に表示される内容も確認してください。
通知だけを減らしたい場合は、退会申請へ進まずに、希望する変更を公式窓口に確認します。
3. 処理結果と残る連絡を確認する
申し出を送ったら、受付や完了の案内を確認し、何の連絡を止めたのか、必要な連絡はどこに届くのかを整理します。
受付の案内だけでは処理の完了まで分からないため、回答に完了時期や停止範囲がなければ確認しましょう。
選考中の企業と引き続き連絡を取る場合は、企業の担当者や窓口の案内に沿って、連絡先と今後の予定を確かめます。
別のエージェントの利用停止を終えた28卒の方で、キミスカをまだ利用しておらず、企業から届くスカウトを自分で選びたい場合は、キミスカ公式サイトで仕組みを確認してみましょう。
キミスカの退会を決めた人が、ここで再登録する必要はありません。
停止後も電話が続くときは記録を残して相談する
停止を申し出ても電話が続く場合は、やり取りを記録し、担当者以外の公式運営窓口にも状況を確認します。
相手が分かっている場合、心当たりがない場合、運営への相談でも解決しない場合で、次の対応を分けて考えましょう。
- 同じ担当者から連絡が続く場合
- 心当たりのない相手から連絡が来た場合
- 運営への相談でも解決しない場合
同じ担当者から連絡が続く場合
同じ担当者から連絡が続く場合は、停止を依頼した日時と、その後の着信記録をそろえて運営に確認します。
電話番号、回数、留守番電話の用件、送ったメールや返答を残しておくと、どの連絡が続いているかを説明しやすくなります。
例えば「○月○日に電話案内の停止を依頼しましたが、その後○回着信があります」と伝え、受付状況と対応予定を尋ねます。
担当者への申し出が運営に共有できているか、選考上の連絡が別に残っているかも確認すると、確認先や対応の範囲を絞れます。
申し出の直後に一度電話が来たという情報だけで判断せず、止めたい連絡が具体的に何かを記録して伝えましょう。
心当たりのない相手から連絡が来た場合
登録した覚えがない電話では、会社名と用件を確かめて、公式サイトの窓口と照合することが先です。
相手の名乗りだけで本人確認に応じるのではなく、どのサービスから、何のために連絡しているかを聞き取ります。
必要ならいったん通話を終え、自分で確認した公式窓口に連絡すれば、正規の案内か確認できます。
電話だけを理由に、追加の住所や本人確認書類などをその場で渡す必要はありません。
利用しない相手の着信を拒否する場合も、応募先や利用中のサービスからの連絡と混同しないように番号を確認しましょう。
運営への相談でも解決しない場合
運営へ状況を伝えても解決しない職業紹介のトラブルは、都道府県労働局の職業紹介事業の相談窓口に相談できます。
厚生労働省の「ご相談窓口」から、職業紹介について相談できる窓口を確認しましょう。
相談する際は、サービス名、連絡を止めたいと伝えた内容、着信記録、運営からの回答をまとめておくと、経緯を説明しやすくなります。
大学などのキャリア窓口に、状況の整理や相談先について助言を求める方法もあります。
学校ごとに対応できる範囲は異なるため、どこまで相談できるかを確かめて利用しましょう。
電話の目的は用件と期限で確かめる
就活エージェントは、企業と学生をつなぐビジネスです。本人の状況や応募の意思を確かめ、企業紹介や選考につなげるために連絡します。
就活エージェントからの電話には、登録内容の確認、面談調整、求人案内、選考連絡などがあります。
すぐに返事が必要かを判断するときは、用件と返答期限を聞くことが役立ちます。
| 電話の用件 | 確認すること |
|---|---|
| 登録内容の確認 | どの項目を確認したいのか、メールで答えられるか |
| 面談・説明会の調整 | 候補日時、参加方法、返答期限 |
| 求人の紹介 | 企業名と職種、仕事内容、応募を決める期限 |
| 進行中の選考連絡 | 対象企業、変更内容、いつまでに何を返すか |
例えば求人案内なら、電話口で応募を決める前に求人情報をメールで受け取り、仕事内容や条件を読んでから判断できます。
選考日程の変更や当日の連絡であれば、内容を確認して早めに返答するほうが、予定の行き違いを防げます。
まだ就活を本格的に進める気持ちがなかったり、自分のペースで考えたかったりすると、担当者との温度差から電話をしつこいと感じることもあります。
利用したいサービスなら、無言で放置するより、今の状況や連絡できる時間を伝える方がお互いに進めやすくなります。担当者を就活のパートナーとして使うことが大切です。

登録したならしっかりと対応するのが大人だにゃ。
電話応対が嫌いな人におすすめの就活サービス2選
電話が苦手なら、やり取りの仕方を選べる相談先や、自分のペースで企業の案内を読めるスカウト型がおすすめです。キャリアチケットとキミスカの使い方を紹介します。
- キャリアチケット
- キミスカ
キャリアチケット
自己分析や求人選び、選考対策を個別に相談したい人には、連絡方法をすり合わせながらエージェント型を使う方法があります。
キャリアチケット就職エージェントは、企業紹介に加えて、ES・履歴書の添削や模擬面接、面接日程の調整を案内しています。
オンライン面談を使って相談できるため、地方にいる方や、移動の時間を取りにくい学生にも利用しやすいのが魅力です。
公式記事では、連絡が負担な場合に、希望する時間帯やメール・メッセージツールを伝える方法を紹介しています。
連絡を取りやすい時間や手段を伝え、必要なサポートをしっかり使って就活を進めましょう。
キミスカ
企業からの案内を読んで応募先を自分で選びたい人には、スカウト型の仕組みが合う場合があります。
キミスカは、企業の採用担当者が学生のプロフィールを見て、興味を持った学生にスカウトメッセージを送る就活サイトです。
企業から届いた内容を比較して返事を考えられるため、まず自分のペースで企業との接点を探したい人に向いています。
キャリアチケットにも就職エージェントとは別に就職スカウトがあり、同じブランドでも支援の受け方が異なります。
無料の適性検査もあるので、自分の強みを整理しながら企業との接点を増やせるのも魅力です。
28卒でキミスカをまだ利用していない方は、プロフィールを整えて、自分に興味を持った企業からのスカウトを受け取ってみてください。



